星の無い夜空に怯えていた
生まれてきた意味を知らないで
いつかあなたがくれた言葉抱きしめて
少しづつ前に歩いてく

別れはいつも必然
希望失って立ち尽くす
わかっていたはずなのに
胸が苦しくて

途切れた無線いつでも
あの時のことを夢に見る
行き場のない怒りと
ともに夜を彷徨う

ぬぐい切れない この悲しみを
弾に込め 空へ撃ち放つ 

星のない夜空を切り裂いてく
小さく確かなこの光
寂しい時はあなたの言葉抱きしめて
一歩づつ前に歩いてく


終わりはいつも突然
なんて思っていたけれど
時間は止まったままで
今日も息をしている

どんな時でも あなたを想う
忘れてしまわないように

真っ暗な夜空を見上げている
月一つ灯がいなくても
そこにあなたがいると思える強さで
涙こらえて歩いてく

記憶の中で こだましている
あなたわたしを呼ぶその声が
出来ることなら もう一度だけ
わたしがあなたの名前を

星が降る夜空に震えていた
応えのない無線機握りしめて
今もあの時言えなかったこの気持
わたしの胸の中に

星のない夜空に見とれていた
生まれてきた意味は知らずとも
あなたがくれたこの名前抱きしめて
強く一歩づつ歩いてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星のない夜空

hihiro様の曲に作詞応募させて頂きました。

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投稿日:2020/05/04 17:53:30

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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