悲しい思いをさせて
本当にごめんね
これが僕から君へ贈る
最後の言葉だ

好きな人はできたかい?
愛を貰えているかい?
勉強は大変だけど
生きる糧になる

優しさとは
相手を思いやる事
強さとは
自分の弱さを認める事

どんな事でも
向き不向きがある
上手くいかなくて
腹が立つ事もある

逃げてもいい
諦めてもいいから
できるところまで
やってみて

友達を傷つけちゃ駄目だ
喧嘩の後は仲直り
好きなものは好きだと
胸を張っていいんだよ

この世はいつだって
分からない事だらけだけど
騙されないように
惑わされないように

知ったかぶりとか
受け売りとかじゃなくて
自分の言葉で
答えを見つけてくれ

辛いことは
独りで抱え込まないで
周りに頼り頼られる
そんな人になってほしい

これから先は
苦悩の連続かもしれない
けど、大人になる頃には
その意味が分かるはずだ

君の傷が癒えた頃に
この手紙を読んでほしい
君と君の母さんと
愛する者達に祝福を

父より。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

拝啓、親愛なる我が子へ

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投稿日:2023/02/22 09:15:09

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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