あの日描いていた夢はただの幻想なのだろうか
命潰えるのがいつか、それは誰にも予測できないから

どんな夢も脆く崩れていくかもしれないからいつも
鋼の心で守っている

思い描いた夢は限りある命の中で
この手に掴めるの? 
それとも掴めないまま潰えるの?

         *

生きている限り追い駆けそしていつか叶えたいけど
道を歩む足にはめた枷が執拗に邪魔し続けるの

命、その重みが分からない権力者は私たちを
虫けらのように踏みにじった

どんな夢を抱いて歩むことができていても
それが叶わなくて
だから夢なんて儚い幻想

    *         *

いつも傍にいる大事な人と共有してきた夢は
その命の重さを意味した

その命が潰える時が近くにあるなら
失われる重さに負け、圧し潰されてもう立てない

夢はとても儚い、それは命が儚くて
この悲しみの果て
この姿形も灰へと変わる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ハカナキユメ

閲覧数:154

投稿日:2017/04/30 22:58:32

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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