腐っても元は変わらないが
馳せる物はあると眦で言う
重ねてく度 纏わり付いた
痛罵に目を覆いたい気持ちが
分厚く猫を被る情緒が
扱いを乱雑にさせている
後ろ髪を引かれる思いは
呆気ない今にやって来るのか
喜ぶ馬鹿 喜ばない馬鹿
結局首尾は散漫だった
喉から手が出そうな程の価値は
この我儘に似合うのだろうか
純粋さを取り戻せたのならば
嬰児からやり直させて
雨すら嫌気の対象でさ
浮かれては足元を掬われるのを
知って仕舞っては地に足付けて
冴えない事を描いてた
憂悚に対しては大食漢
葡萄みたいに慈善家でありたい
悲しむ馬鹿 悲しまない馬鹿
無窮に鶴首 呆然だった
喉から手が出そうな程の価値は
掘り炬燵の影に隠れてた
大きなお世話をやれたのならば
嬰児からやり直させて
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