私は 生まれてきた意味があるのだろうか?
この世にいる 意味のないモノ・・・

神の御告げでここに生まれた
私は「花月」と呼ばれる
月の綺麗な夜に現れる者
花を見守っていく それが私の役目
それだけのために 生きていく・・・

自由のないこの役目
私はこの花畑が牢獄にしか見えない
まるで囚われた姫のようね
この国の恵みと言われてるこの花畑
そんなこと どうでもいいから


いつもの通り 何もせずにいた
人間じゃないからって
感情が無いわけじゃない
そう思ってたら 少年が話しかけてきた
「初めまして桃色の 妖精サン」

金色の少年が言ってきた
少年はそっと私に手を差し出して
「この牢獄から出たいかい?」
私は首を縦に振り手を取ろうとした
この牢獄から 出られるのは本当なのかな?


「君は騙されていただけなんだよ」
少年は悲しそうにそう呟いた
「僕はこれから救わなければならない」
何に向かって喋ったのだろうか?
私は何もかもよく分からない

それでも私は解放された
それだけは分かる 私に何か出来ること
何か無いのかな?
「それなら僕の手伝いをしてよ」
彼からそう言われた
助けてもらったんだからそれぐらいはしてやるか
これからは彼と共に歩んで行こう
花を散らばらせ・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

花月(はなづき)

ルカがメインですが「」の部分はレンだったりします。

閲覧数:88

投稿日:2011/06/19 17:28:46

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • いちは(旧クレハ)

    いちは(旧クレハ)

    ご意見・ご感想

    ストーリー性のある歌詞ですね。
    「手伝い」というのがすごく気になりますww

    ボクが初投稿した曲の歌詞とリンクするような・・・
    続きが気になります!

    2011/06/20 01:44:42

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