届けたいメロディや　伝えたい感情は
電気代の支払いとかシフト表に淘汰されて

巡り合うため僕ら生まれてきたんだよって
胸を張って言えたなら
そんな後悔と仮定を繰り返した


白いTシャツ　汚れるから
苦いコーヒー　飲み干せないんだ


ぐちゃぐちゃの自意識だけ過剰に育って
何処にも行き場のない僕の
ダサい人生の最終回　
無観客で流れるエンドロール

すべて曖昧なまま灰に還って深い眠りに沈む日まで
呪いのようなアイミスユー
独りきりで呟くペシミストのネバーランド



パジャマ姿で 髪も切らずに
襟付きの服を怖がる僕を
叱ってくれるかな 呆れて笑ってくれるかな　
……なんて

僕の未来と君の嫌いが
いつか混ざり合うとしたら
傷だらけで掴んだ正しさは
少しも意味を持たないの？


枯れた睡蓮　捨てきれずに
嘘をついて　目を背けるんだ


借り物の憂鬱と絶望に浸って
安い悲劇をエモいとかさ
分かんないし　つまんないよ
左手で火をつけたパーラメント

君の常套句やフレーズもきっと
他人の受け売りなんだから
聞こえないよう　耳塞いで
歪で素晴らしき世界に
それじゃバイバイ


デタラメな恋の唄が
永遠の愛を嘯いている
その無責任な歌詞が
君は許せないんでしょ

僕が星に願う 値打ちのない 馬鹿馬鹿しい
ありふれた理想像や
取るに足らない約束は
燃えるゴミで出していいよ


ぐちゃぐちゃの自意識だけ過剰に育って
何処にも行き場のない僕の
ダサい人生の最終回　
無観客で流れるエンドロール

すべて曖昧なまま灰に還って深い眠りに沈む日まで
呪いのようなアイミスユー
独りきりで呟くペシミストのネバーランド