大好きさ君が 贈ってくれたものは
抱えきれない花束と 一片の手紙
僕はまだ封を 開けたりはできないよ
それは君が 信じていてくれるから

じゃれ合っていた 月が微笑む
二人踊る 星の舞台で
君は歌い 僕は奏でた
あの日の旋律は 今も止む事はない

幻を見た夜は 忘れはしないよ
君の肩にある 翅が空を仰ぎ
僕は手を伸ばし君の 輪郭に触れようとしていた
指に触れたのは 君の残した影

大好きさ君が 送ってくれたものは
暗闇を照らす 虚ろな陽炎
僕はまだその道を 歩めはしないよ
それは君が 信じていてくれるから

鉄線を噛み締めた 月が悪戯を
二人踊る 孤独な舞台で
僕は歌い 君は眠りにつき
あの日の旋律は 今では錆びついた

幻を見た夜は 夢の中の序曲で
僕の肩にある 翅は閉じたままで
君は手を伸ばし僕の 頬に触れようとしていた
指でなぞるのは 明日の道標

大好きさ僕が 届けた物語は
記憶に残らない 鏡との輪舞曲
君はまだ知らないよ その一つの鼓動は
それは僕が 閉じ込めたから

二つの影はこれから 明かりを灯すだろう
薄れていく蒼く澄み渡る
大空を鳥が渡っていく
帰る場所なんて わかりはしないのに

大好きさ君が 贈ってくれたものは
抱えきれない花束と 一片の手紙
僕はまだ封を 開けたりしないよ
それは君が 信じていてくれるから

大好きさ君が 贈ってくれたものは
抱えきれない花束と 破られた手紙
僕はもう封を 開けることは無いんだw
それは僕が 永遠に信じているから

信じ合える その日が来る日まで
僕はまだ 泣かない

泣かないよ

泣けないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

手紙

眠い時の黒歴史その1

閲覧数:155

投稿日:2020/04/01 20:22:29

文字数:685文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました