誰もいない街は輝いて朝が来るよ
やがて人に溢れ今日に変わっていく
群衆に塗れ多分誰にも
僕が何処にいるかなんて分からない
半透明みたいな存在だけど
差し出される手
解けない何かがずっとそこにあって
消えずに痛みを伴い続ける
空を仰ぐ手は虚しく空を切る
正午を時計の針が告げている
何が出来るんだ僕に
君の為に
こんなに多くの人で溢れた
街の中で結ぶ約束は
僕の生きる理由としては
充分過ぎるモノなんだ
だから君の為に詠いたい
会話の中じゃ出会わない言葉で
僕の心と君の心
結びたい
この詩で
永遠なんてきっとないのは
僕にだって分かる
だからなんだ
今なんだ
君といる
今なんだ
彷徨い続けてしまったその結果が
君と出会う事ならそれでいいんだ
空を越える程
貴女の為に詠うよ
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