一人で歩いた道
「さよなら」って手を振った
君の後ろ姿そっと消え　Ah...
願った再開も僕は
口に出せずに後悔
思い出の道に桜舞う



ひとりぼっちの教室　
一番後ろの席の窓
桜ひらりひらり舞い散る
「おはよう」の挨拶も
心の中で満足
俯いて通り過ぎていく

突然の君の挨拶
返す言葉ぎこちなく
初めて喋れた日でした

楽しかった日々は全て
君がいてくれたから
ありがとうと君に感謝した



ひとりぼっちだったけれど
君がいる”独り”じゃない
桜ふわりふわり咲き舞う
「おはよう」の挨拶も
勇気出して口にしてさ
君が振り返り笑ってくれる

帰り道 桜の絨毯
くだらないことで笑って
伸びていった二つの影が

心から君に感謝
たくさんの思い出溢れ
ありがとう君に出会えて…


夕陽染まる帰り道
言った言葉は嘘じゃない
「君と出会えてよかった」って

たとえ希望なくても
終わりの中に始まりが
手繰り寄せて抱きしめたんだ


二人で歩いた道
「さよなら」って手を振った
君が振り返り笑う
願った再開を僕は
「またね」の声響いて
思い出の道に桜舞う