石畳の道 擦れた革靴で歩む
地図も無く 始めた旅は もうすぐ三度の月日が巡る

ふと口ずさんだ 遥か祖国のエレジー
歌を知る 旅人達は 立ち止まり耳を傾けていた

人が集う城下町 一人立ち去り
西向く日差し背に 麻袋を担ぐ

流れ 向くまま 思うままに
風に誘われ何処へ行く?
空で 弧を描く 鳥見上げながら
次の標を目指した

ふと耳に届く 遠い故郷のメロディー
父や母 兄姉達は 元気に暮らしているのだろうか?

赤煉瓦の壁 褪せた外套が靡く
当て所無く 続ける旅は 昨日で三度の月日が過ぎた

船が集う港町 一人立ち寄り
数枚金貨手に 大海原渡る

流れ 向くまま 思うままに
風に誘われ何処へ行く?
空で 輝く 星見上げながら
次の朝を思った


色んな国を 自分の目で確かめた
世界はとても広く 可能性に満ちる

流れ 向くまま 思うままに
風に誘われ何処へ行く?
空に 浮かんだ 雲見上げながら
次の出会いを思った

流れ 向くまま 思うままに
風に誘われ何処へ行く?
空で 弧を描く 鳥見上げながら
次の標を目指した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

風の旅人

キーワード『旅愁』でした。
レンを想定しておりますが、
どのボカロになっても良いように一人称などは避けております。
旅をする少年が自分で見聞きし、世界を知り成長していく。
そんなイメージで書きました。

できるだけ音を聞いたつもりですが
一部どうしても聞き取りにくい場所があり違っているかもしれません。
また、製作の過程で音数が変わることもあるかと思いますが
可能な限り対応させて頂きます。
遠慮なくお申し付け下さいませ。

前のバージョンでボカロ用ひらがなになります。

閲覧数:200

投稿日:2009/04/11 21:19:04

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント3

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  • 果無

    果無

    ご意見・ご感想

    >つきのわさま
    こんばんわ、ご報告有難うございました。
    また機会がございましたら宜しくお願い致します。

    2009/05/03 23:01:33

  • つきのP(きつつきのわ

    つきのP(きつつきのわ

    ご意見・ご感想

    こんばんは。
    選考が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
    悩みに悩んだ結果、今回は朔夜さまの歌詞を採用させて
    いただくこととなりましたので、ご報告いたします。
    このたびは歌詞応募誠にありがとうございました。
    今後も歌詞募集することがたびたびあるかと思いますので、
    機会がありましたらよろしくお願いいたします。

    2009/05/03 22:28:08

  • つきのP(きつつきのわ

    つきのP(きつつきのわ

    ご意見・ご感想

    このたびは歌詞応募ありがとうございます。
    風に誘われ旅をする様子が鮮明に浮かんできます。
    石畳、城下町、赤煉瓦、港町。
    レトロな世界観が素敵ですね><
    ひとまず、今回は歌詞応募のお礼のみで失礼させていただきます。
    これから選考作業を行いますが、少々お時間を頂くことになるかと思いますので、
    結果がでるまでしばしお待ちくださいませ。

    2009/04/13 00:11:35

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