(Aメロ)
「鬼さんこちら手の鳴る方へ」 つられていけば人取罠(ひとりわな)
「毒を喰らわば皿までどうぞ」 蛇(じゃ)の道を正面突破

(Aメロ')
茜に迷う七つ子鴉 塒(ねぐら)忘れて くるり舞い
逢魔が時に立つ虚無僧の 尺八の音(ね)に胸騒ぐ

(Bメロ)
通りゃんせ通りゃんせ 三途の川を渡りゃんせ

(サビ)
暮れ六つの鐘響く 物の怪通り四丁目
今宵また嬌声(きょうせい)と 悲鳴がこだまする

(Aメロ)
「あの娘(こ)がほしい」「この娘(こ)はやらぬ」 器量の良しは神隠し
「狂い咲くのは梅か桜か」 化け猫の丁半博打(ちょうはんばくち)

(Bメロ)
かごめかごめ 後ろの正面ろくろ首

(サビ)
唐傘の花開く 物の怪通り四丁目
野良犬の鳴く声で いざ跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)

(Bメロ)
ホーホー蛍来い 飛んで火に入(い)る夏の虫

(サビ)
妖(あやか)しの影揺れる 物の怪通り四丁目
三日月も薄雲に 隠れて知らんふり

(サビ)
家なき子 狐狗狸(こっくり)に 戯(たわむ)れ社(やしろ)に雨宿り
肩寄せて震わせる 絣(かすり)が灯(ひ)に染まる

written by Ko-taro Kitamori

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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物の怪通り四丁目

閲覧数:122

投稿日:2012/12/23 15:06:14

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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