(Lilyオリジナル曲)「日輪り」

はじめまして。
Lilyを初めに見たとき、ユリよりヒマワリを想像したため、作った曲です。
下手な曲ですが、聴いていただければ幸いです。

　歌詞

気だるい毎日　　夏の日差しを
あれだけ浴びても　　うまく咲けない
梅雨の始まりに　　うめたヒマワリ
空に向かって　　背を伸ばすけど

水を上げて　　肥料もあげて
いまかいまかと　　咲くのを待つけど
太陽回り　　それにつられて
葉っぱも踊る　　空回り

梅雨のじめじめ　　真夏の暑さ
それに耐え抜く　　私にないもの
太陽のように　　大きくまぶしく
咲く姿を　　どうか私に
可憐ではなく　　華奢でもない
咲いては枯れる　　私にないもの
大きな花を　　早く咲かせてよ
私だけの　　太陽を

希望にあふれる　　葉っぱのダンス
まだまだおさない　　証拠のようで
仲間の芙蓉が　　隣で笑う
向かい日葵　　背を伸ばすけど

地面を濡らし　　肥料もかえて
はやくはやくと　　咲くのを待つけど
未だ咲かない　　まるで私に
一緒に踊ろう　　投げかける

崇拝、敬慕　　愛慕に光輝
たくさんの意味　　あなたの咲く意義
まるで私と　　真逆を走る
あなたの花　　気高く咲いたら
あなたは東　　私は西を
向いて踊ろう　　日差しと一緒に
風が吹いたら　　ゆらりゆられて
夏をともに　　楽しもう

向かいのユリが　　西を見ている
振り向くとホラ　　花が咲いていた
あなたはきっと　　私を偽る
ことはできない　　花言葉

夏の日差しを　　浴びても咲けず
育たなかった　　私の心を
太陽のように　　大きくまぶしく
私だけを　　見つめてくれた
あなたは東　　私は西を
向いて踊ろう　　季節と一緒に
風にゆられて　　太陽浴びて
夏に咲こう　　日がまわる