【サビのメロディ】
訪なう春にふわり舞い降り
(おとなうはるにふわりまいおり)
君の肩にそっと口づける
(きみのかたにそっとくちづける)
帰らぬ日々に頬を濡らした
(かえらぬひびにほほをぬらした)
そのそばにいつも寄り添うから
(そのそばにいつもよりそうから)

【Aメロ】
突然の五月雨に心が騒いだ相合の傘
(とつぜんのさみだれにこころがさわいだあいあいのかさ)
2人きり行く道が例えようもなく嬉しかった
(ふたりきりゆくみちがたとえようもなくうれしかった)

【Bメロ】
一歩近づき 時に離れて
(いっぽちかづき ときにはなれて)
そして少しずつ君に触れた
(そしてすこしずつきみにふれた)

【サビ】
指を絡めて伝う心は
(ゆびをからめてつたうこころは)
永く閉じ込めた朝を呼び
(ながくとじこめたあさをよび)
霞んだ空が流す涙も
(かすんだそらがながすなみだも)
何もかも掬いあげてくれる
(なにもかもすくいあげてくれる)

【Aメロ】
時は過ぎ冬凪を見つめる横顔 穏やかな日々
(ときはすぎふゆなぎをみつめるよこがお おだやかなひび)
いつまでも変わらない静かな幸せが愛しくて
(いつまでもかわらないしずかなしあわせがいとしくて)

【Bメロ】
そして訪なういつか密かに
(そしておとなういつかひそかに)
ゆるり流れゆく運命の音
(ゆるりながれゆくさだめのおと)

【サビ】
過ぎ去る時に弾きだされて
(すぎさるときにはじきだされて)
ひとり座り込み泣きじゃくる
(ひとりすわりこみなきじゃくる)
君のその手もそのぬくもりも
(きみのそのてもそのぬくもりも)
まだここに、こんなそばにあるのに
(まだここに、こんなそばにあるのに)

【落ちサビ】
名前を呼んで この手を取って
(なまえをよんで、このてをとって)
ここに、あなたのそばにいます
(ここに、あなたのそばにいます)
重ねた日々を悔やむでしょうか 
(かさねたひびをくやむでしょうか)
わたしたち、出会わなければ・・・
(わたしたち、であわなければ・・・)

【男声パートサビ】
「君がいたから歩いてこれた、
(きみがいたからあるいてこれた、)
幸せの意味をくれた人
(しあわせのいみをくれたひと)
愛しています、これからもずっと。
(あいしています、これからもずっと。)
大丈夫、君を忘れないよ。」
(だいじょうぶ、きみをわすれないよ)

【男声・女声サビ】
光は降って刻みだす時/新しい時を歩き続ける
(ひかりはふってきざみだすとき/あたらしいときをあるきつづける)
星が降る空へ橋をかけ/君が行く空を仰ぎ見て
(ほしがふるそらへはしをかけ/きみがゆくそらをあおぎみて)
強く輝き世界を照らす/強く輝く光を受けて
(つよくかがやきせかいをてらす/つよくかがやくひかりをうけて)
あなたの窓辺に届くように/いつかまたきっと笑い合おう
(あなたのまどべにとどくように/いつかまたきっとわらいあおう)

いつまでも、ずっと愛してます
(いつまでも、ずっとあいしてます)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

光葬

祖母が亡くなった時に、祖母の亡骸を前にして、彼女はいま、どこにいるんだろうと考えました。
亡くなった祖母がもしも近くにいたら、どんな言葉を言ってほしいだろうか。どんなことを思えばいいだろうかを考えました。

そこで、大切な人を遺して、自分が先に旅立ってしまった時、自分はどんな気持ちになるだろうか、残された人にどう生きてほしいか、どう言ってほしいかを想像しながら作りました。

でも、関係性がわからないまま言葉だけを並べても、多分自分にしか伝わらないな~と思って、今回はストーリーちっくに作りました。
ということで、恋人の設定です。

落ちサビ後の「」のところは、残された側に言ってほしい言葉を、ラスサビは亡くなった人と残された人の気持ちがこんな風に交差してほしい、という気持ちで作りました。

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投稿日:2019/09/13 11:11:00

文字数:1,268文字

カテゴリ:歌詞

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