(冒頭サビ)
君 知り初めし 襟足染めし
急ぎ足 渡る橋
背中(せな)に眼差し 感ずる嬉し
花の簪(かんざし) 黒髪(かみ)に挿し


(1A)
近づく夏に 揺れる
陽炎を 見透して
萌える緑の 息吹
鮮やかに 照り返す

(1B)
恋とも言えず 愛とも呼べず
ただ弾む胸 抱いて
時の琴柱(ことじ)に 渡した心弦(いと)が
弾(はじ)かれるのを 見ているだけ

(1S)
君 思い出し ふと思い出し
止まる箸 迷い箸
胸の引き出し 隠した愛し
君がくれし 柘植の櫛(くし)



(2A)
暮れゆく空が 染まる
茜から 藍へ闇へ
色を消してく 誰彼(たそがれ)
艶やかに 降りる帳(とばり)

(2B)
紅(べに)は一輪 褪せる世界に
ただ鮮やかに 咲いて
君の夢路に 伸びてく糸が
迷わないよう 色を落とす

(2S)
君 知り初めし 恋 知り初めし
願(がん)かけし ほうき星
恋 知り初めし 嬉し恥ずかし
花の簪(かんざし) 君が挿し


(S')
夢の中 紅(べに)一輪

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

紅一輪

ちょっと和風テイストで書いてみた。
珍しく詞先行。
デビュー当時にファンだったC&Aへの思いもこめて
五七調にこだわっています。
誰かに作曲をお願いするかもしれませんが~
受けてくれる人がいるでしょうか^^;

万が一おられるようならご一報下さい~

閲覧数:113

投稿日:2014/05/26 02:46:50

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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