この喉を潰して秋色の風にして
右目を亡くして代わりに硝子を
笑顔が絶えたら温もりで息して
無邪気な貴方の心だけ変わらず

持って、知って、待っていてね

星空に願って雨粒に霞んだ世界
夫々でいいから幸せを感じたい
愛して愛されたい感情の全部を
持って、知って、待っていてね

心臓を満たして木陰の香にして
左手を供えて天鵞絨に沈みたい
優しさが切れたら静寂で堪えて
清純な貴方じゃなくてもいいよ

きっと、そっと見守っているよ

暮れなずむ空、枯葉が舞う世界
白黒以外さえも慈しんでいたい
憎みまた赦し合う感傷の細部を
きっと、そっと見守っているよ

諦めては求めてしまったりして
絶えず思いを寄せていく二度と
重なることなどなくても今だけ

星空に願って雨粒に霞んだ世界
夫々でいいから幸せを感じたい
愛して愛されたい感情の全部を
持って、知って、待っていてね

暮れなずむ空、枯葉が舞う世界
白黒以外さえも慈しんでいたい
憎みまた赦し合う感傷の細部を
きっと、そっと見守っているよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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秋のあいだだけ

ABS ABS C SS

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投稿日:2024/10/27 18:23:02

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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