まだ続くはずだった
僕の片想いの物語
終点のない列車に揺蕩って
振動と僕の鼓動が重なって恋を紡ぐ
夏風が空を薙ぐ7月の終わり
終点を見つけた列車は僕を降ろした

いつもの君の笑顔の中に愛しさが混じって
その笑みを向けるのは僕じゃなくて
物語に突然現れた王子様なんだー

行く宛のないこの気持ちを
どこへやったらいいの?
先に好きになったのに横恋慕?
今更どうしようもないのに
心の中で君が疼いて
好きって言ってしまいそう
言えなかったくせにー

まだ続くはずだった
僕の片想いの物語
終点は君だって思ってたのに
僕がたどり着いた終点は君じゃない
秋風が空を泳ぐ9月の始め
まだ僕は降ろされた駅に座り込んでる

君の笑顔に愛しさが溢れていて王子様と
手を繋ぎ
僕には目もくれず目も合わせず
あの頃の気持ちを僕は拗らせたままー

行く宛のないこの気持ちを
どこへ流したらいいの?
先に好きになったのに横恋慕?
どうしようもないのに
心の中で君が息をするから
好きって言ってしまいたい
もう手遅れなのにー

好きな人に好きな人がいた 恋人がいた
もう叶わない初恋だ
こんな気持ちは君に迷惑だよね
さよなら
君に見つからないように叫び捨てようー

行く宛のないこの気持ちを
どこへやったらいいの?
先に好きになったのに横恋慕?
どうしようもないから心の中の君に伝えよう
『好き』って2文字をー

行く宛のなかったこの気持ちは終点を見つけた
もう横恋慕は終わりだね
どうしようもないくらいの大声で叫んだ好きは
藍の混じる冬空に溶けた
僕は前を向くよー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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横恋慕

ずっと好きだった人に恋人が出来てしまい、好きって思いをどこへやったらいいか分からないで苦しんでる男の子の話です。
個人的には先に好きになったのに横恋慕?って歌詞が好きです。

閲覧数:95

投稿日:2020/02/16 13:27:07

文字数:673文字

カテゴリ:歌詞

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