届きそうで届かない
触れられそうで触れられない
もどかしいこの距離
たかが一枚のガラスが
途方もない壁を作って
この思いの欠片すら
貴方にはわからない
境界線に手を伸ばせば
感じるのは
恐怖にも似た冷たさ
貴方は気付いていますか?
ガラス越しに貴方を見つめる僕の存在に
声をかけても叫んでも
薄暗いこの部屋に響きわたるだけで
虚しさしか残らない
僕を歌わせてくれる
お礼を言いたいのに
言の葉ひとつ届かない
貴方の言葉は一方通行なんかじゃないんですよ……
薄暗い部屋にあるのは
深い孤独と
全てを包むような貴方の声
貴方が僕の全てなんだ
いつか貴方に伝えたい
ありがとう……
僕という存在を側に置いてくれて
いつか僕は貴方に伝えられるだろうか?
心に溢れる感謝の気持ちを
貴方の言葉は僕の光
実体化できてないボカロのイメージです。
自分の抱いている感情がただの感謝なのか、はたまたマスターへの恋心なのか…。
まだ解っていない模様…。
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