小さい僕には広すぎるひとりだけの部屋で
「つまんないや。」ため息がひとつ天井にぶつかって消える
散らばったままの机に放り投げた教科書
めくってみても大切な物は何ひとつ見つけられる気がしないや

窓を開いて風を呼び込んでそんなことばかりで何も変わらないな

サビ）
「愛されたい」だとか「愛したい」だとか
自分ばかりを中心に置いてる
足りない物はまた見つければいいさ
今はもう眠ろう

壁に掛けている時計は嘘つくのに慣れて
また今日も的外れな場所に針を置いてる
記憶にも無い写真なんてどうでもいいけれど
「おかしいな？」なんだか少し見ていて笑いたくなってきた

ラジオから流れる知らない曲が見知ったフレーズを何度も繰り返す

サビ）
果てしない夢は現実に溶けて
またひとつ大人になってゆく
「でも、どうしてかな？」悲しくなってきて
視界が滲んだ

サビ）
「愛されたい」だとか「愛したい」だとか
自分ばかりを中心に置いてる
足りない物はまた見つければいいさ
だって、そうだろう？

END....