復帰第一作目は応募作品です!

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「サクラ雪」

A-1
微かに聞こえてる
葉の音(ね)が掠(かす)れて
懐かしい香りに
今も影を待つ

B-1
永すぎる月夜に映る暗闇から
桃色の御空(みそら)が私を包んで

S-1
 貴方に会いたくて
 風光る姿 舞い揺れては
 心に降り積もる
 このサクラ雪
 溶けて消えてしまわぬよに

A-2
芯から震えてる
傷の隙間から
溢れ出す言葉は
いつも見え隠れ

B-2
冷たさに差し出された手のひらさえも
届かない本当の痛みを受けて

S-2
 私を連れて行く
 風花(かざばな)に重なって舞い散り
 その場に落ちていた
 温もりまでも
 すべて忘れてしまう間に

C-1
見上げていた花咲く頃に
微笑み出す貴方のそばで
ひらりひらり桜の華が透き通る

S-3
 サクラ雪はまるで
 貴方が残した奇跡
 留(とど)まることも出来ない
 たくさんの思い出
 繰り返す季節に
 蕾が膨らむたびに
 貴方の優しさの華
 ゆっくりと開いて

 ゆっくりと開いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

応募作品No.2「サクラ雪」

応募作品No.2《サクラ雪》

閲覧数:348

投稿日:2012/05/29 23:57:50

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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