A1
眠りの中から
覚めると白い天井
最早 見慣れた真白は
私を追い詰めていくの

B1
何度も何度も 読み返した絵本の中
恋した王子がいるの 彼を想い眠る

S1
王子様のキスで目覚める
絵本の お姫様のように
さあどうぞと 手を差し出され
私は 彼の白馬に乗る

A2
深い森を抜けて
辿り着いた城では
二人の帰りを祝う
パレードが始まっていた

B2
僕の愛しい君よ
現実の事など 忘れて
ずっと僕の傍にいてくれないか?

S2
私が小さく頷くと 始まるは麗しのワルツ
王子と私は手を取って 踊りだすの おとぎの国で

C
パパも ママも ごめんなさい
とてもとても愛していた
それでも限界が来たの 私はもう耐えらない

S3
この動かない世界の中 私は生きていくの 一生
隣には優しい王子が 私を見つめてくれるから



<ひらがな>

A1
ねむりのなかから
さめるとしろいてんじょう
もはや みなれたましろは
わたしをおいつめていくの

B1
なんどもなんども よみかえしたえほんたち
こいしたおうじがいるの かれをおもいねむる

S1
おうじさまのきすでめざめる
えほんの おひめさまのように
さあどうぞと てをさしだされ
わたしは かれのはくばにのる

A2
ふかいもりをぬけて
たどりついたしろでは
ふたりのかえりをいわう
ぱれーどがはじまっていた

B2
ぼくのいとしいきみよ
げんじつのことなど わすれて
ずっとぼくのそばにいてくれないか?

S2
わたしがちいさくうなずくと はじまるはうるわしのわるつ
おうじとわたしはてをとって おどりだすの おとぎのくにで

C
ぱぱも ままも ごめんなさい
とてもとてもあいしていた
それでもげんかいがきたの わたしはもうたえられない

S3
このうごかないせかいのなか わたしはいきていくの いっしょう
となりにはやさしいおうじが わたしをみつめてくれるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「王子とワルツ」

http://piapro.jp/t/VimZ
こちらの素敵なメロディに惹かれて、自分なりに妄想力を働かせてみました。

B2は王子のセリフです。

閲覧数:92

投稿日:2014/03/04 19:48:16

文字数:812文字

カテゴリ:歌詞

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