春46

A1
眠る火薬庫　いつ発火するとも知れず　7　12
胸の奥に燻り続け　灰になる日を待つばかり　13　12
緋い狼　解き放たれる日を待って　7　12
静かに静かにひっそりと　心の底で火を放つ　13　12
B1
君の喉笛を　切り裂きたがる　我が狼　8　8　6
S1
業火を夢見る僕は　狼に捕らわれて　11...

A1
朽ち果てるこの楽園　小さな鳥籠　壊す為ならば槍と成りましょう
いつの日か巡り逢い　絆結ぶ事　祈りつつ剣と成りましょう
B1
どこまでも　平行線で　擦れ違ってく想いは
戦う事でしか答えを出せないの
自分　だけを　信じ　戦う
S1
槍と剣がぶつかり合って　火花を散らしてく
立ち尽くした　ヒトリの少...

A1
夜空を見上げながら　二人で話した
遠いようで近い　白い未来予想図
B1
あの日々は　まるで宇宙のように　広がっていたね
けれど　終わりは突然訪れた
S1
星だって　落ちるんだって
誰だって　知っているって
君だって　僕だって　ネ...

A1
さあさあ今日も張り切って　明るく元気に追いかける　12　8　5
観察日記に発信機　忘れちゃダメダメ盗聴器　準備は万端　13　13　8
ねえねえ今日はどこ行くの　知ってはいるけど　知らないよ？　12　8　5
色々分かってるんだけど　デキるオンナは一味違う　思い遣りが違うのよ　13　13　11
B...

S1
さあお祭りの始まりだ　飲めや歌えや　踊れや狂え　12　7　7
狼が欲しいのは　ただひとつ　君らの血肉さ　10　5　8
大通りを歩きながら　菓子を奪うか　悪戯するぞ　12　7　7
「Trick or treat！」　その影に　狼が潜む　10　5　8
A1
子供たちの燥ぎ声　仮装行列続いてく　11...

A1
いつの間にか　因循姑息に　なっていたの　6　8　6
自分勝手に　振舞っていたら　孤立無援　7　8　6
B1
四面楚歌　上等じゃない　やってやるわよ　5　7　7
前門の虎　後門の狼　7　8
S1
巧言令色かつ　傲岸不遜な私を　10　12
止められる人は　この世にはいない　8　8　
舌先三寸　嗜虐...

A1
いつも通りの　日常の中　一体君は　どこへ向かうの？
君の中に　入り込みたい　君の視界を　独占したいよ
B1
どうしていつも君は　フラフラと彷徨い
気が付くと　ボクの視界から　消えるの？
S1
ああ　君を撃ちたい　君を撃ちたい　君の心臓も心も
手中にある　小さな銃　引き金引いてしまいそう
君が望...

ビルの屋上で　紫煙を纏い
届かぬ星たちに願いを？
夜空は君に似て　冷たく
※
孤独の淵に　たったひとり　取り残され
今にも足を　踏み外してしまいそうな危うい感覚を
記憶の片隅の君が　僕を繋ぎ留めているんだ
※
いつまでも　届かない願い
地上からは　あまりにも遠すぎ...

あなたの欲しいものは何でも　用意してあげるからね
誰の顔？誰の心臓？　あたしに言ってごらんなさい
死体になってしまうけれど　あたしはあなたの為に
あたしに出来ない事はない　ねえ、分かっているでしょう？
あたしが愛するのは　あなただけよ
恋して　愛して　世界に二人だけ
他には　何にも　必要ないでしょ？...

風に揺れる花は　想いに似て
ただあなたの事だけ　見つめている
視線の先にいる　誰かの姿
優しい微笑みに　涙浮かぶ
あなたの事を　好きになっていく
自分の気持ち　抑えられない
あなたの気持ちなど　とうに分かってるのに　止められないの
夜が明けて　想いが花開いてく
あなたの微笑みは　光のよう
息苦しい　...

二人の結末は　書き換えられ
幸せだった時は　白い箱へ
あの日あの場所での　あなたの姿
私はいつまでも　忘れられない
何でどうして　あなたはそんなに
あの子の事を庇っているの？
私の事を見て　あの子なんて見ないで　話を聞いて
あなたのため　全てを捧げられたよ
けど私の決意　赤に染まる
あなたになら　殺...

A1
ワタシは退化して　夢想を覚えて
悪戯に　全てを　壊してく
綺麗になくなって　気持ち良くなって
繰り返し　繰り返し　壊していった
B1
なんにもない　気持ち良い世界
何度も壊して　満足した
S1
「ほらほら　瞳を　開けてごらん？」...

A1
君の心を溶かす　妄言と妄想　10　9
そこに何があるの？　君の見ているモノを教えて　9　14
僕の心を乱す　存在と言葉に　10　9
胸を掻き毟って　戸惑いをかき消して　9　10
B1
君がいない　そんな世界　6　6
無意味なモノに変わるだろう　セカイノオワリ　13　7
S1
ねえ待って　ねえ待...

A1
嘘つきな鏡が口にするものは　妄言や妄想ばかりさ
小人は笑い、女王は高笑う　「ああ君は美しいね」
女王サマを追い詰める鉄の靴　火炙り、真っ赤に熱く
さあ、狂ったように踊ってご覧　彼らはきゃっきゃと笑う
B1
ほらね、分かるかい？　あの工場
かっちんこっちん　動く
社員もバイトも　話のため　働いて...