ある日、崩壊した
僕の静かな平和
声も出せずに泣き崩れた
たった一人、信じてた人
そんな人でさえも
僕を裏切ったんだ

おとぎ話なら
いつも終わりは幸せなのに
僕の物語は　書き換えられて
幸せは悲しみに
最後のページ　悲しみくれて
泣き崩れて笑顔は無い

『十字架ニ掛カリシ　主イェスヲ仰ゲバ　宝モ誉(ほま)レモ　芥(あくた)ト変ワラズ』

信じてた人　白い存在だったのに
裏切られて　泣き崩された
真っ黒に塗りつぶした
視線の向こう　君の笑顔消してあげる

『十字架ノ他ニハ　誇リノアラヌ身　イカナルモノニモ　心ハ動カジ』
『御頭(みかしら)　茨(いばら)ノ冠(かむり)ニ輝キ　御手足　憂イト恵ミヲ流シツ』

おとぎ話の最後のページ
書き換えてしまったのは
僕の一番信じていた人
幸せなときは悲劇に変わる
ダレを信じて、何処へ行けばいいの？
ダレも信じれない、誰も信じない！

信じれるのは、いつも自分だけ
悲しみを復讐の業火に染めて
最後のページは真っ黒に染めてしまおう
何にも染まらぬ漆黒は
憎しむココロの行き着く果て

同志とともに、復讐の業火と漆黒に
染めてしまおう……
壊れた感情背負って

『恵ミニ報(むく)ユル　術ナキコノ身ハ　身ト霊(たま)捧ゲテ　額(ぬか)ズク他ナシ……』