夏の風の向こう


雲一つない空を
映した水溜りを眺めてた

波紋を立て揺らいだ
その景色に私はいない


君の心の 景色と同じ
私は君にとって
ちっぽけな存在で

それでも君を 見つめていたくて
どうか私の視線に
気づかないで


夏の風の向こう
君の影をまた追いかけた
私の心はいつまでも
変わらないままで


夏の匂いに溶けた
想いは私を留め置くばかりで

この夏が過ぎていけば
君の声も聞こえないよ


何もできない 弱い私は
君に軽く触れた
指すら震えてしまう

もし叶うなら このままずっと
君の傍にいたいよ
たったそれだけなのに 


夏の風の向こう
暮れる夕日を背に歩いた
残った熱が少しずつ
冷めて しまうよ

  
君が笑ってると
私も自然と笑顔になれる

君が泣いてると
私も涙がこぼれちゃうんだよ

それでも
私はもう君を引き止められない


無理して 作った
ぎこちない笑顔を君に向けた
小さくなってく その背中
ぼやけてゆく_


離れたくないよ あぁ
置いていかないで
もう 届かなくなってしまう
私のなかの君の全ても
霞んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏の風の向こう

夏の風の向こうの歌詞です!
楽曲はこちら
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22282512

閲覧数:969

投稿日:2013/11/20 20:38:34

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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