私が土に還る日 ～今日ノ日ヲ生キテユク～ (修正版2)

修正第2版です。友人の助言を受けて、声の質を変えてみました。それ以外の変更点はないですが、一応歌詞は載せておきます。修正第1版は削除させて頂きました。修正前のものは数名の方が感想を書いてくださったので残しておきます。余命宣告を受けた少女が、最初で最後の恋の相手に残す歌、という設定で作りました。くだらない余談ですが、高3の秋に高熱を出したとき、病院でレントゲンを撮ったら、肺の部分に影がある と、余命宣告でありそうなことを言われたことがあります。薬だけで治るような初期の肺炎だったのですが、さすがにその瞬間は 終わった… と血の気が引く思いをしました…。これから インフルエンザ大流行 とか言ってるので、体調管理にはくれぐれもご注意を…。

<歌詞>
青空澄んで晴れ渡り
心の底まで注ぐ光
今日まで生きたこの生命(いのち)
胸を打つ鼓動がその証

もしも私のこの命が
明日(あした)も消えずに残っているならば
天を仰いで大地に立ち
命の喜びを叫びたい...

陽射し浴びて笑顔(えみ)こぼれた
注ぐ光全身(からだ)に受け
私が土に還る時
思い出して...


雨降る日の地は潤い
体を雨滴(しずく)が洗い流し
明日(あす)も生きたいこの生命(いのち)
雨上がりの虹がその希望(のぞみ)

たとえ私のこの命が
明日(あす)にはこの世になくなったとしても
土に還れば樹々に宿り
あなたをいつでも見護るから...

雨に打たれ涙落ちた
稲光に影映して
私が土に還る時
泣かないで...


コノ世ニ私ガ生ヲ受ケタ理由(ワケ)ヲ
コノ世デ私ガ今日ヲ生キル意味ヲ
独リ求メテ...
誰カ教エテ...


波に洗われ戯れた
満ちる潮に心浮かべ
私が土に還るまで
離さないで...

風に吹かれて駆け抜けた
循環(めぐ)る風に身を預けて
私が土に還っても
忘れないで...

二度ト戻ラヌ今日ノ日ヲ生キテユク...

作詞・作曲：Nen-Sho-K