暗い暗い地中の闇を抜け
地上の光に踏み出した
光はキレイだったけど
まだ見ぬ闇もたくさんあった
仲間がいっぱい居なくなった
新しい闇が怖くて周りに針をまとわりつけた
出会った者は皆自らがまとった針で攻撃した
死の恐怖から、敵とみなして攻撃する
何故かそれが寂しかった
考えても考えても解らなかった
恐怖と寂しさの針をまとったハリネズミ

気づいたときは僕は一人だった
ただ孤独だけはついてきた
闇は逃げてもついてきた
孤独の闇から逃げていたら
美しい彼女に出会った
この寂しさは一人きりだったからと気づかせてくれた
勇気を出して彼女に近づこうとしただけど彼女は
まとった針を見て恐怖で泣いてしまった
その時 恐怖は悲しみに
彼女を泣かせているのが悲しかった
自分で悲しみの針をまとったハリネズミ

泣いている彼女に近づきたい
一人の寂しさを苦しさを
もう二度と感じたくない
この彼女の隣にいたい
初めての感覚だったんだ
自分を守るための針で彼女を傷つけてしまう
自分を守るより彼女を守りたい そばにいてあげたい
彼女が傷ついたら僕も傷ついてくる
ならば勇気をふりしぼり
泣いている彼女の隣に行くために
ずっとまとっていた針を捨てた僕ハリネズミ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

No neme

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閲覧数:37

投稿日:2013/04/02 13:21:53

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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