優しい嘘を一つ吐いた
二つ目を吐いて苦しくなった
笑顔でいることわ何気ないけど
ふと気づいた時は悲しくなって
押し殺して忘れて
ごまかしてはまた陽が昇って
本当は伝えたいことばかりで
溢れてボロボロになった写真は
祝福の鐘に生誕を祝う
記憶に残るあの日に見た君に
「さよなら」の声を
新しいものは産まれていき
古くなったものは忘れられていく
心も記憶も形は無いけど
こんなにも痛くて苦しくなるよ
同じものは二つと無いから
失う事怖れていただけ
本当は泣きたいくらい弱くて
抱えてボロボロになった両手は
また一つ声は産まれ消えていく
誰もが残す歴史と言う名の絵画
色褪せてずっと
積み重ねられた積木に
僕らも一つを
紡いでくさまざまな物語
きっとこの声はきっと
今を伝えて
本当は残したい事ばかりで
零した確かに聞いた言葉を
さよなら愛されてきた歌声を
紡いで確かな存在と言う面影を
追憶の声は永久を歌えない
消えてく声をずっと覚えていくから
ここに居た君へ
「ありがとう」
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