うう・・・・

どうも。鏡音鈴です・・・

わたし今、憂鬱なんです・・・

だってね?




・・・・来週からテストがあるんだよ??




部活ないし、遊べないし・・・疲れる・・・・・


基本わたし、勉強ってできるほうでわないのよ・・・


えーんっ!つまんないよぉー!!






そう思ってたとき。

後ろから声が聞こえた。


「なぁ鏡音、学校終わったらオレんちでテスト勉強しねぇ?」

「・・・・・・・」



テスト勉強?連の口からそんな言葉が・・・・・・

ありえないっ!勉強大嫌いな連が・・・・

よし。こーなったらわたしもいくか!



「いーよ。」

「んじゃ、着替えたらソッコーオレんちな」

「うん。」






















放課後。

家に帰って、私服に着替えようとしたとき。

・・・・そういえば、今まで連に私服みせたこと、あったっけ?

思い返してみれば、連の前で私服になったことがない。


・・・・・・・何着ていこう?



急に迷って、全部服をひっぱりだしてやっと決まった。


灰色の半そでパーカーにデニムの短パン。


地味かな、とは思ったけどシンプルイズベストっていうじゃん?


自分でおしゃれしてったらわたしのセンスが怖い・・・泣

(と気づいた)
















連の家・・・前みたときも思ったけど、すごい・・・・・



そう思ってたらドアが開いて、連が出てきた。


「おぅ。来たならインターホン押せよ」

「や、今来たトコだし」



連の部屋に案内されて、連はどっかいっちゃった・・・


ふぅーん・・・以外と机がキレイ。

サッカーの選手のサインとか写真とかいっぱいある。

やっぱりサッカー好きなんだなぁって思う。




「あ、おい。あんまりみんなよ」

「えー、いいじゃん。何?なんかみられたらやなものでもあんの?」

「んなのねぇし。いーからさっさとはじめるぞ」

「はいはい・・・」










はぁ・・・やっぱりやる気しなぁい・・・

問題集・・・・1ページしかやってない。

休憩がわりにちょっと横になってみた。





「ふぅ・・・お前どこまでいった?」

と、連はわたしがやってる問題集をのぞく。


「おいおい。たった1ページかよ。寝てねぇでやれよ」

「むぅ。めんどくさい」

「・・・・じゃー帰る?」

「や、やだっ!やる!!」

「よろしい」


もう完全に連のペースに乗せられてるし・・・・




・・・・・・・・

ここまでで3ページは終わった。

結構わたしにしてはやったほうじゃない?

・・・連はすでに6ページやってるけどね・・・・


さーてと♪きゅーけい♪きゅーけい♪

ちょっとねむいな・・・




「ねぇ、連?」

「あ?」

「なんで急にテスト勉強なんかしようって言ったのー?」

「・・・なんとなく」


・・・・・・なんとなくってぇ・・・

意味わかんないよぉー・・・・・・








































・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

気づいたときは、もう真っ暗・・・・

わたしは連のベッドの上にいた。

え?もしかしてわたし、ねちゃってた・・・・・?

うっそ!やばい!帰らなくちゃ!!怒られる!!!!



「あ、起きた!」

連!びっくりした。いたのか・・・

「ごめん・・・ねちゃってた・・・」

「まぁいいよ。それより、もう7時だぜ?」

「うっそ!やばい、帰らなくちゃ・・・」

「・・・今から帰ったらあぶなくねぇ?家に電話したら?」

「あ・・・じゃそーする」



わたしは連にいわれたとーり、家に電話をした。

んだけど・・・



「・・・・留守電になってるよぉー・・・」

そーいえば、明日からちょっと休みに入るから出かける・・・って。



「まじかよ・・・どーすんだよ、お前」

「うう・・・ほんとにどうしよ・・・っていうか、
 連のお父さんとお母さんは?」

「あー・・・仕事。今日は帰ってこねぇ」

「あ、そなんだ・・・じゃしょうがないか。あたし帰るわ」

「おい、大丈夫かよ?あぶねぇよ」

「ええー・・・だって帰んなきゃ、めーわくでしょ?」

「・・・迷惑だなんて思わねぇよ」

「・・・・・・じゃわたしにどーしろっていうの?」

「しゃあねぇな。泊まってけ」
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、泊まり!!?そっちできたか!


「や、それはだめでしょ。大体、勉強道具しかもって来てないし」

「・・・・・オレの家にあるからいーだろ。あと・・・
 必要な分は買って来い」

「え・・・あ、わかりました」












やばいよやばいよ!!

連の家に泊まったりなんかしたら、わたしまぢで襲われるよ!!

しかも連の両親は帰ってこないし、明日まで連と二人きり・・・・・

どーしよ・・・まだ心の準備ができな・・・・・・・い・・・









はぁ・・お金もってきておいてよかったよ・・・・

まぁなんとか買えたけど・・・連の家もどったらどーすんの!?

あーもぉ、緊張する!!////////////(パニック

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

テスト   1

ふぅ・・・結局自分でテーマをかんがえてしまいました・・・

お泊りって・・・・・キケン♪
はてさてどうなることやら・・・・www
いつも読んでくれている方、ありがとうございます^^

閲覧数:395

投稿日:2010/04/30 17:00:37

文字数:2,221文字

カテゴリ:小説

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