ねぇ 知ってた
流れ星って誰かの命の灯火(ともしび)が
消えるときのものだって
泣きたいのに泣けないとき
お空が代わりに流してくれる涙
大切な人が星になったとき
ボクは生まれた
地上に触れた涙は
それは綺麗に弾(はじ)けて
夢の世界を魅せる
その涙は世界の果てにあるという
茶トラの猫が空を目指す
今夜住み慣れた町を出る
茶トラの猫が空を目指す
ママのいる空を目指す
ねぇ 知ってた
太陽って誰かの命の灯火が
産声を上げた瞬間だって
生きたいのに悟ってしまったとき
太陽が代わりに燃やしてくれる情熱(ネツ)
大切な人が生まれ変わるとき
ボクが引き継いだ
優しさに触れた炎は
力強く鼓動して
生きろと光を魅せる
その炎は世界の果てにあるという
茶トラの猫が空を目指す
冒険探検遊びながら
茶トラの猫が空を目指す
石を投げられても目指す
茶トラの猫は空を目指す
少し疲れたと横になりながら
茶トラの猫は空を目指す
ゆっくりだけど確実に
茶トラの猫は年老いても
空を目指す
空を目指す
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想