世界がもしも 二人なら
ほのかな温度を持ち寄って
並んで空を見上げたかな

砂漠の一粒みたいに
とめどない言葉にまぎれては
揺らぐ心を隠したまま

いつか夜の星となって光放つなら
きっと 恋も涙も無駄じゃない

まばゆい小さな点に 目を凝らしたら
手を伸ばし線を書く ピクセルの向こう
たった数行の文字に微熱が咲く
つながった星座線 君へ

離れ離れの星々を結んだ線が幻想でも
確かに僕ら見つけられた

一瞬でもいい 見えなくていい
微笑んでくれたのなら
瞬きに願いを込めて

僕らの紡ぐ無数の点
散らばった星空に
文字が歌い 色が鳴り 音が踊るよ
ほんの少しだけ君を知った気がした
つかの間のファンタジー 届け

ライセンス

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星座線

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投稿日:2020/06/18 19:18:02

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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