雪の降る国 名将と名を馳せた
若き一人の 少女の話
権力も財産も 彼女はいらないけど
戦場へ…
噂だけはとおくとおく広がり 武勲をしらぬものおらず
汚れ役も 全て知ってここにいる 罪をおって
望み一つただ彼女は愛する人のため
剣を…
(堕された 殺された 残された 愛された
乱された 赦された 聴かされた 物語)
たった一度の過ち 千の功績も意味はなく
抜け殻のような彼女は 意味無き言葉 問いかけた
「ねえ、ねえ。」と笑顔であらゆるものに話しかける
返事はないけれど彼女は問い続ける
静寂の牢屋の中
「気味が悪い。」と囁く看守達は
震える手で "魔女"の声を止めに行くだろう
(彼女はただ一人に愛されたくて
**重ねた)
「ねえ、ねえ。三日月、私の手汚れてる?」
「ねえ、ねえ。太陽、私の血は赤い色かしら?」
(裏切り 悲しみは 彼女の中で浄化されてゆくの
彼女は微笑み 愛する者の前で*んでゆく)
或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
どっかで聞いたことあるような話かもしれませんねー
ところどころ曲の中で聞こえない歌詞を補足しました。
上記は日本語で確かに歌の中に入れた文です。造語部分の訳ではありません。
内容に関しては何も言いません。言ったら終わりだと思ってます(ぇ
コメント1
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青磁(即興電P)
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room
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DLさせていただきました。テキスト嬉しいです。ありがとうございました!
2008/12/18 18:58:41