閉ざされてゆく 心の奥
相対し闇 背中を向ける

妖しく笑う 私の「裏」は
今か今か、と 「表」を狙う

「そんなにこの場所 好きならあげるわ」
でもタダでは癪だから 奪ってみせて

息さえつけず 光と闇
冷戦は止め(やめ) いざ合い間見える 

「綺麗なだけなら 楽しくないでしょ」
私の闇に堕ちなよ 染めてあげる

鋭く光った 刃を交えるの
「私」と「私」戦う 負けはしない

どちらも譲らぬ 「表」を賭けるの
光と闇交わらず 奪い合って

負けたらおしまい 「裏」には戻らない
さあ、まだ終わりじゃないわ
奪い合おう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】 光と闇

光と闇は、背中合わせ。
時に光が、そして時に闇が、「表」に姿を現す。

初音ミクの中には、人間と同様に「光」と「闇」がある。
まさに天使と悪魔のようなもので、どちらも負けず嫌い。
今、ミクの普段の状態である「表」に居るのは「光」のほう。
「裏」にいる「闇」はいつ「光」を出し抜き、「表」を自分のものにしようかとたくらむ。
だが、所詮同じ「私」であることに代わりの無いことから、
「光」は「闇」が自分を侵食してしまおうとしていることを知っていた。

そこで「光」は「闇」に言う

「そんなにこの場所 好きならあげるわ」
でも負けず嫌いの手前、簡単に譲ってあげるわけにはいかない。
だから、全面戦争。

緊張状態の中、「光」と「闇」はとうとう合い間見える。

「綺麗なだけなら 楽しくないでしょ」
そう、「闇」は言った。そうだ。「光」だけの世界など、ちっとも楽しくない。
だから「光」は私の「闇」に飲み込まれてしまえばいいんだ。

「光」と「闇」

どちらもミクである「私」

奪い合うことは自由。

だが、決着がつくのかどうかは誰にも分からない。



↑一応、設定として書いたおおまかな流れです。

「光」視点→光の言葉と心情(サビ)→状況説明的な→闇の言葉と心情(サビ)→戦う様やそれぞれの心情(サビ)

のような展開を意識して歌詞をかきました。

誰にでもある自分の光と闇。
駆け引きを楽しそうに書きたくて、こんな感じになりました。

ゆーきーさんの曲に応募させていただきました。
http://piapro.jp/content/dhanywqi5p3g4y6j

閲覧数:114

投稿日:2010/03/12 22:11:58

文字数:261文字

カテゴリ:歌詞

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