僕らと季節は変わり続ける
新緑の風に誘われて
ラベンダーの種を撒く
君と駆けた草原に
いつか許し合えるから
今はさよならを告げた
カレンダーを捲るたび
徐々に薄くなる記憶
いつか君に会えたなら
この花を送ろう
青空浮かんだ大きな雲と
二人の交わした合言葉
僕らも時代も進み続ける
錆びついた街を置き去りに
ラベンダーの花が咲く
君と駆けた草原に
いつか違(たが)えた未来も
現在(いま)は種と変わるから
カレンダーを捲るたび
徐々に募らせた想い
明日君に会えたなら
この花を渡そう
あの日の僕らの大きな夢と
再開を告げる花言葉
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ぼくらときせつはかわりつづける
しんりょくのかぜにさそわれて
らべんだーのたねをまく
きみとかけたそうげんに
いつかゆるしあえるから
いまはさよならをつげた
かれんだーをめくるたび
じょじょにうすくなるきおく
いつかきみにあえたなら
このはなをおくろう
あおぞらうかんだおおきなくもと
ふたりのかわしたあいことば
ぼくらもじだいもすすみつづける
さびついたまちをおきざりに
らべんだーのはながさく
きみとかけたそうげんに
いつかたがえたみらいも
いまはたねとかわるから
かれんだーをめくるたび
じょじょにつのらせたおもい
あしたきみにあえたなら
このはなをわたそう
あのひのぼくらのおおきなゆめと
さいかいをつげるはなことば
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