こんな日の夜には 冷えた缶ビールを空けたくなる
側にあった大切なものが消えていく音
街角に息を潜める幽霊も
浮いた気持ちで 朝を待っている
果てしなく続く時間の中で
終わりを区切ることはいつでもできる
そんなのは逃げだと人は言うかもしれないけれど
逃げる事が悪いと誰が決めたの?
終わりの先に何があるかは知らないけれど
逢えない誰かを見守ることは
きっとできるはずだ
朧げな月 抱きしめる今日
夢に見てた 悲しみの光
空を仰げば 飛び交う蝶
青さに似た 真っ黒な結末
終焉の愛
旋風
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