まだ見ぬキミへおくるよ はるかなプレリュードを
ぽかぽかの風 おどる季節に
キミは うまれてくるんだ
声も姿も 知らないけれど
キミと会える日 楽しみだよ
こっそり 部屋の片隅で
キミのことを 考えてみたんだ
「さくらのおと」で 桜音[さくらね] 寒さの中で花開くように
キミは音色奏でて まだ見ぬ春を告げて
ひらひらの空 羽ばたく時間
キミは まだ 眠ってるの?
声を聴かせて 姿をみせて
待ちきれないよ 目覚める日を
うっかり ひなたでうたたね
キミのことを 夢にみてしまった
やっと会えたね 桜音 やさしく包むぬくもりの中で
キミがつむぐ言葉を 旋律へと変えよう
ずっと一緒ね 桜音 短い春が終わりを告げても
キミのステキな声と わたしの音重ねて
未来の歌 奏でたいな
桜音 ~まだ見ぬキミへ~
作詞・作曲:Kia(Magicberry Fields)
初音のミクさんから、CV-03へのメッセージソングです。
といっても、現時点では情報がまったく公開されていないので。
初音のミクさんが、CV-03のことを想像している。
というコンセプトで歌詞を書いてみました。
まず、CV-03の名前を「桜音マナ(仮)」と仮定。
タイトルを「桜音」に決定してから、作詞をはじめました。
ミクさんがCV-03の名前を考えたり。
一緒に歌える日を楽しみにしている、そんな歌詞を織り交ぜつつ。
さらに、ミクさんは夏生まれ(発売)なので。
春というものをまだ知りません。
初音のミクさんが、見たことのない春を想像している。
と、「桜音」「キミ」の解釈を広げていき。
さらに、CV-03を楽しみにしているのは、ミクさんだけではないはず。
ピアプロのユーザーがCV-03のことを想像している、とか。
ピアプロのユーザーが、まだ見ぬコラボ相手と出会う。
そんな解釈も可能なように言葉を選びました。
歌詞は、かけ言葉(ダブルミーニング)を多用しています。
■キミへおくるよ
ボーカロイド、もしくはコラボ相手に曲をプレゼントするという意味の「贈るよ」と、
ボーカロイドに曲のデータを送信するという意味で「送るよ」。
■はるか
「遥か」と「春歌」。
■プレリュード
プレリュード→前奏曲→最初に弾く曲→初めての曲→初音
と、ミクさんを暗示する言葉になってます。
■声も姿も 知らないけれど
CV-03の情報が公開されてないという意味と、
ネット上の顔も名前も知らないヒト、という意味を込めて。
■キミがつむぐ言葉を 旋律へと変えよう
ボーカロイドが「母音」や「子音」をつなぎ合わせて歌を作るという意味と、
作詞家さんがつくった詞に曲を付ける、そういった解釈も可能です。
他にもありますが、それは曲を聴いてくださった皆様のご想像にお任せします。
曲はこちらからどうぞ。
http://piapro.jp/a/content/?id=syb9eze3qismc1wt
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