Aメロ
光が闇を焼き切る速度で
僕らは大人へと自発される
痛みに耐えた僕らだけ
誰もいない街に佇む

Bメロ
透明な悲しみを探して
心地好い日差しを躍る
そこには咲かない花が
視えた…気のせいだ

S
さよならもおかえりも
染み込んでいく
戻る宛もないから
何処に居ても同じ
いつまでも僕らぼっちだ

Aメロ
夕日が跡を陰射す呼吸で
僕らは大人へと自戒させる
怒りに絶えた僕らだけ
誰かいない街を逃げ出す

Bメロ
感嘆な苦しみを焦がして
煤被り水面を跳んだ
箱には飽かない夢が
消えた…奇を憂う

S
だいすきもおはようも
焼き溶けていく
懐く充てもないから
此処に居ても同じ
いずれまた僕らぼっちだ

Cメロ
微かに死んだ
僕らは夢見る
観たこともない
そのことを馳せて

LS
さよならもおかえりも
染み込んでいく
潜(クグ)る当てもないから
底に居ても同じ
意のままに僕らぼっちだ

僕らはまた僕を無くして
僕らぼっちだ