ゲヘナの火

貴方のその目はまるで
その未来を
見つめてる
傀儡の様
歪んだ栄華の続いた過去を
この抉れた爪で搔きむしる

咲いて枯れて
死に様が華麗で
あちらこちらに横たわる死体
何か耳に囁いて

鳥は囀り
響く水の音
後悔の傷を
蔑みながら

愛して...

ゲラゲラと下落する
私の本性は褪せてく
誰かの幸せの為に生かされ
バラバラにばら撒かれた
感謝を血に染めて
私の愛した...

手足を縛られ綺麗に
羽を毟り取られた蝶は唯
痛々しいこの姿
命無くしては
憂いけり

揺ら揺らと
燃える火の園は
裏切りで華咲かせ
繰り返す

メラメラと揺らめいて
私の精神は燃え尽き

ズタズタに引き裂かれた
生贄に選ばれた
私の最期

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ゲヘナの火

閲覧数:22

投稿日:2024/11/02 03:08:50

文字数:314文字

カテゴリ:歌詞

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