(A)綺の円舞曲 シャンデリア
喧噪の夜会【soiree】 抜け出して

(B)駆けているの (逃げているの)
閑かな場所 (仄かな陰)
君をみつけた 水のほとり (月の下で)
羽根ひろげ (光浴びて)
繻子纏った 少女になる

(C)『もしも 助けて くれると云うなら 碧い湖の森へ』

(A)約束ね 次の夜 ふたり誓いあう 神様に…

(C)白い 指先
なぞるように結び 夢を囁き踊る

(B)わたしじゃない (あなたじゃない)
しずく零れ (走り去れば) 薔薇窓の下
紅い瞳 (煌めかせる)
美しきは (嗚呼、贋物)
悪魔の娘 微笑んでる

(A)追い掛けて 追いついて
涙分けあう ――深い森

(A')きっと いつか
しあわせに なれると信じてるから
翠の箱庭に Au revoir...

(C)溺れ 落ちてく 楽園の果てへ
繋ぐ手は離さない

(A)夜明けには 少女達
魔法が解けたら 口ずさむ



【読み仮名】

(A)きのワルツ シャンデリア
けんそうのソワレ ぬけだして

(B)かけているの (にげているの)
しずかなばしょ (ほのかなかげ)
きみをみつけた みずのほとり (つきのしたで)
つばさひろげ (ひかりあびて)
サテンまとった しょうじょになる

(C)もしも たすけて くれるというなら あおいいずみのもりへ

(A)やくそくね つぎのよる ふたりちかいあう かみさまに

(C)しろい ゆびさき
なぞるよにむすび ゆめをささやきおどる

(B)わたしじゃない (あなたじゃない)
しずくこぼれ (はしりされば) ロゼットのした
あかいひとみ (きらめかせる)
うつくしきは (ああ、にせもの)
マリスのむすめ ほほえんでる

(A)おいかけて おいついて
なみだわけあう ふかいもり

(A')きっと いつか
しあわせに なれるとしんじてるから
みどりのはこにわに さよならを

(C)おぼれ おちてく らくえんのはてへ
つなぐてははなさない

(A)よあけには しょうじょたち
まほうがとけたら くちずさむ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月の下のエデン(白鳥の湖)

小さい頃に読んだ「白鳥の湖」の絵本が好きでした。
王子とオデット姫が心中すると娘達は普通の人間に戻ります。
そして二人も愛の力で楽園にて生まれ変わるというものです。
バッドエンドの最大の見せ場「湖への入水」がありつつハッピーエンドなのです。

閲覧数:201

投稿日:2011/09/22 21:33:08

文字数:874文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました