蒼い月光が 冷たく照らした荒野に
ひそやかに息づく 深く傷を負った白き遺跡
花を捧ぐなら 白い花束を
涙、祈りと共に「安らかな眠りを」と
捧げる歌ならば 彼らを讃える賛歌を
激動のうねりを 駆け抜けて散った花たちよ
失くしたものなら
陽だまりの絵画のように
愛しさに 煌き 希望に満ち溢れていた瞳
優しい風が頬に触れた 名前を呼んだ
温かい手 私を抱き 微笑んだ日々
癒えることはなく 忘れることもないでしょう
さよならも言えずに 旅立っていった者たちよ
祈り続けるわ 例え世界で一人でも
哀しい物語 もう繰り返されないように
欲望の果てに 待つものは
痛みと絶望 渇きで
無垢な犠牲が幾重にも 明日に積み重ねられて ゆく
祈り続けるわ 例え世界で一人でも
道がないとしても
一人歩き始めてみるの
哀しみが終焉を告げる始まりの日へ
あおいげっこうが つめたくてらしたこうやに
ひそやかにいきづく ふかくきずをおったしろきいせき
はなをささぐなら しろいはなたばを
なみだ、いのりとともに 「やすらかなねむりを」と
ささげるうたならば かれらをたたえるさんかを
げきどうのうねりを かけぬけてちったはなたちよ
なくしたものなら ひだまりのかいがのように
いとしさにきらめき きぼうにみちあふれていたひとみ
やさしいかぜがほほにふれた なまえをよんだ
あたたかいて わたしをだき ほほえんだひび
いえることはなく わすれることもないでしょう
さよならもいえずに たびだっていったものたちよ
いのりつづけるわ たとえせかいでひとりでも
かなしいものがたり もうくりかえされないように
よくぼうのはてに まつものは
いたみとぜつぼう かわきで
むくなぎせいがいくえにも あすにつみかさねられてゆく
いのりつづけるわ たとえせかいでひとりでも
みちがないとしても
ひとりあるきはじめてみるの
かなしみがおわりをつげるはじまりのひへ
コメント1
関連動画1
歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見る冷たく続く 天つ彼方
決して 届かないと知りながら
伸ばした指に 雪が落ちる
遠い あなたからの言の葉か
残る思い出を 手繰っても
其処に 私を抱く腕はなく
やがて 霞み逝く 面影は
紅いままに散る 寒椿
願いを込めて 結んでいた
紐が風と遊び 解けては...いろはひめうた【♪あり】
H-S
それでも触れた指は寂しさを逃して その続きを持て余した
かきむしれば痛むだけ
無邪気にいつか建てた旗の下まで帰ってきて
孤独の淵でその手を差し伸べて
夜が長いほど君をさがしている
知って知らないで 私は
知らないふりをするわ
ひとひら光指せば今は何時だろう うるさく集る虫けらの羽音は
後悔の唄 響か...寄す処に見る夢【♪】
ふぎ
私はまた渇いていく
大切にしてた愛想
今は何処(いずこ)へ
新しい空 山を隠す朝霧からは
揺らぐ光が游いで
蜜柑の葉 水に浸して
風に遊ばれてる 姿を目で追うのよ
いつも変わらぬ優しい貴方の
瞳から逃れる様に
ゆっくりと沈む葉は この想い...名残ノ朝
n i a
朧に白き霧雨は、
遠雷引きつれ通り雨。
ふるりふるりと氷雨降り、
まさにあわれと、蜃気楼。
何もかもみな幻で、
現(うつつ)に見えることはない。
何もかもみな諦めて、
窓から空をただ見上げた。
それでも望む。指先伸ばせ。
繋がる手と手。溢れる光。...あまつきのひかり
朔夜
雫の音は 優しいLullaby
いま溢れだすのは真実の
涙に映り込んだBrilliant
その輝きに刻み込まれた
あの日の蜃気楼はいまだ揺らぐ
欠けゆく月 毎夜照らされて
気づくの ずっと続かないことに
繭の中から目覚める揚羽蝶
翅は濡れたまま
息ひそめ待てども時だけが...【猫村いろは】Brilliant Illuminant
隅師医 唖漣piaproptBh4V
今回、鉱石コンピの裏話的なものを知りたいという意見をちょこちょこ見かけたので、『運命のカンテラ-孔雀石-』について、少し書いてみます。
瀬良さんとは初めてのコラボです。楽しい方のようなのでほっとしつつ、瀬良さんから「孔雀石でいきたいです」とのことだったので、曲が出来上がるまで資料集め。
孔雀石(マラ...運命のカンテラ-孔雀石- 解説?
和泉沙羅
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
瀬良
使わせてもらいました
このたびは歌詞をご提供くださりありがとうございました。
報告が遅くなりましたが、曲が完成しましたので報告します。
http://piapro.jp/t/xK8W
また、ニコニコ動画に投稿しましたのであわせて報告します。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24658902
2014/10/10 19:20:55