「ヘンテ-gente-」

昨日の景色たちを
返してほしくて
昨日の僕たちを
探しに行った
いない 見えない
どこにもない
分かる 判る
わかってるんだ
だけどそれとこれは別だった

理想や想像だって
形にさえなりもしないのに
日常さえ
崩れてしまう
そんな世界だった

理不尽で  
それでも何も言えなくて
掴もうとするものさえ
震えて見えるんだ
何かに理由を求めようとしたって
すぐに夢だと言われるんだ

不安で不安で
どうしようもなく怖くて
なんて僕ら
脆くて小さいんだろう
受け止めるのか
抗うのか
そんな答えなんて
もうわかっているけれど・・

壊れた世界や
失くした景色は
別の何かを
結びつけた

大丈夫の一言、二言、三言、、
とても心配だと言ってくれた
何かにそっと
確かに触れた
強く 強く

空に向かって叫んだ
嫌気も感謝もすべて
届けばいい
それぞれの届くべき所へ
何かに理由を求めようとしたって
すぐに夢から起こされるんだ

失くしたものを
握ってた手の行き場探して
僕ら手を伸ばすから
何もないとしても

「もし、もしかして・・」
そんな事だけ願って
明日を待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【オリジナル】ヘンテ【初音ミク】

震災の事を書きました。
自分自身の心情を素直に書いたので
決して明るい内容ではありませんがもしよければ見てみてください。

閲覧数:274

投稿日:2011/04/17 23:06:43

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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