空を飛べるなんて思っていた 形だけの翼なのに
羽ばたこうとして無力なまま何もできずに
変わりゆく季節 僕を急かし過ぎてく

誰も大きな自分描き 上を向いて歩けば躓く
理想並べてみてもそれは きっと無い物ねだり そうでしょ?

独りちぐはぐ積み上げたけど
ガラガラ崩れ落ちてく
ハリボテの声じゃどこにも届かずに

こんな翼では飛べないって本当はきっと分かっていた
背伸びをしてればいつの日にか届く気がして
青空は遥か 風が頬を撫でてく   


例え 望む世界じゃなくても
歩きだせば何か変わるかな

裂けた大地が糸を千切って
「虚勢」は解かれてった
壊さないでいて 掌の中の星屑

大望まみれの青写真の ホントにホントに大事なとこ
トリミングしたらきっと見える 小さな光
白地図に示す進む路は 煌めく


夢ならいくらでも見た
その分現実も見た
ツギハギの殻に風穴を開けたら

迷いも恐れもいつの日にか 明日へ飛べる翼になる
信じてる 僕はこの背中に熱を感じる
滲みだす思い消せないからこのまま

本当の羽が ちっぽけでも 弱虫でも 臆病でも 
不確かな僕はここで生きる“イマ”を感じる
変えていけるから 飾らぬまま進もう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ハリボテ翼と空想少年

mu様の歌詞募集への応募用歌詞です。

今回は少し自分の中で世界をつくって作詞してみました。
自分のイメージを自分のままを越えて行く前向きなストーリーを意識しました。

とてもテンポのいい音楽だと感じましたので、歌詞にもテンポを持たせられるように言葉を選びました。

閲覧数:324

投稿日:2015/02/12 01:47:49

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

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  • mu

    mu

    使わせてもらいました

    muです。大変遅くなりましたが、ひとまずボーカロイドに歌わせてみました。
    http://piapro.jp/t/QEa4 の関連データに
    歌詞「ハリボテ翼と空想少年」版
    としてアップロードしましたので、よろしければ聴いて頂き、
    歌詞の間違いや歌い回しのイメージが違っていないかご確認いただけないでしょうか。

    歌詞ですが、何カ所か「読み」に迷った部分があります。

    ■掌の中の星屑 → てのなかのほしくず
    「てのひら」かとも思ったのですが、字数がかなり多かったので、
    一旦、収まりがよい「て」として歌わせてみました。意図された読みはどちらでしょうか。

    ■大望 → たいぼう
    「たいもう」という読みもあるようなのですが、どちらでしょうか。

    他にも読みの間違い等ありましたらご指摘頂けたらと思います。
    お手数ですがどうぞよろしくお願いします。

    2015/03/28 23:47:42

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