帰りの小道で
紅い絨毯踏んで
少し先の君を追いかける
あと少しの距離

過ぎ去る季節は
私と君の関係を
崩そうと目論むようで
開いてく距離


背中向けた君なんか
知らないなんて
思いもしないこと口走る
後悔なんかする暇もなく
あの子と二人きりでいる

背中向けて走る私
頭離れない映像の中
幸せそうなあの子と
楽しそうに笑う君がいた


帰りの小道で
白い絨毯踏んで
少し先の君を見つける
あと少しの距離

凍える季節は
私と君の関係を
治そうと企むようで
気まずい距離


背中向けて歩く君
それも遠い今
思いもしないこと口に出す
お似合いなんか思うわけないのに
あの子と二人きり

背中見てるこんな私
君を追いかける無様かも
幸せそうなあの子は驚いて
それ以上に驚く君

狡く賢い君
優しい目で私を見ないで



帰りの小道で
薄紅の絨毯踏んで
すぐ隣の君を見つめる
二人の家まであと少し


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

帰りの小道で

ttmywrk様の
【GUMI】(歌詞募集_8) ※2/2(日)まで
http://piapro.jp/t/5SjP
を拝聴・作詞させて頂きました。

今回はテーマが卒業、新生活への切り替わり
ということで
季節の移り変わりとともに
変化していくとある少年少女を
書いたつもりです。

少しテーマから離れてしまったかもしれないのですが、
精一杯書かせていただいたので
ttmywrk様は勿論のこと、
ほかの方々にもご覧頂けますと幸いでございます。

閲覧数:168

投稿日:2014/01/21 17:49:10

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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