(Ａ)
まわりに急かされて
少しだけ背伸びをした
「恋」なんて
まだ知らないのに

(Ａ*)
気軽に「すき」て言って
簡単に「きらい」になる
「気持ち」より
「憧れ」が強いから

(Ｂ)
自分の心は何処なの？
迷子になって見つからない
他人の「真似事」なんかじゃ
いつまで待っても「答え」は出ないのに

(サビ)
「恋」なんてものは「勘違い」なんだよ
「理想」に躍らされているだけの「妄想」で

「すき」なんて気持ち「理解出来ない」んだって
自分を誤魔化すコトばかりが得意になってく

本当の「想い」に気づかないまま・・・

(Ａ)
「理由」を探したり
「理屈」で固めてみて
遠回りしているだけでしょ

(Ａ*)
経験値のわりに
レベルは「０」のままで
空回り
見透かされてるのかな？

(Ｂ)
ふと目が合ったその瞬間
呼吸も出来ず固まった

何かが弾け散ったように
零れる想い始まる音がする

(サビ)
「恋」なんてただの「お伽話」だよって
耳を塞いで目を閉じていた少女の「夢」

「すき」になるってコトに怯えなくてもいいよ
「現実」は「想像」よりずっと単純だから

境界線(ライン)の向こう側へ踏み出して

(Ｂ)
「頭」でどんなに考えたって
「意味」なんてもう「ない」

「言葉」じゃうまく云えないけど
胸の奥から「感情」が鳴り響くよ

(サビ)
「恋」なんて今も「分からない」んだけど
きみといる「時間」がなんとなく「大切」で

「きみ」のことがきっと「すき」なんだって思う。
不器用でもちゃんと伝わっているといいな

本当の「想い」がそこにあるから――