紫に染まる 言葉のリズム
毒の無いふりで 欺いてる
答えのない 水掛け論
楽しいわけもなく
傷つけるための 刃を研いで
試し切りしたくて 疼いている
言葉の刃 身を包み込み
私は誰? 笑ってよ
痛くはしないから 身を委ねて
壊れそうな私を支えて
傷つかないように 針を立てた
私の心の嘘を見抜いて
籠の中の鳥達 早く水をあげなきゃね
水の溜まった水槽は籠の入るサイズ
戻ることはない 不可逆のステップに
巻き込まれ 絡め取られてゆく
赤色のユメの中で 眠りにつく 私の嘘
色と色が交差する境目の曖昧な場所
光の差さぬ無音の彼方 私を残し消えてゆく
「息を吹き返して」叶わぬ望み
その感情すら快感で
私を活かしてる 異常な癖
その温度が消え行くまで
時間は動き出す キミを残し
残酷な時の流れさえ
甘美な悦びを
与えてくれる 消える温度の喪失に溺れ
無痛
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sansui
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