冷たい雨と温かい雨が
混ざり合って
足元ぐらぐら

激しい音と煩い音が
混ざり合って
何も聞こえない

どうして、手を伸ばさなかったの
どうして、追いかけなかったの
どうして、名前呼ばなかったの
こんなに辛いのに



一滴と一滴が
混ざり合って
塊りになって

塊りから一滴が
居なくなって
独りになった

どうして、何かが足りないの
どうして、戻っただけなのに
どうして、何にも変れないの
こんなに辛いのに



人混みと人混みを
引き裂いて
蹲ってる

ひとりぼっちで穴に
残されて
雨に濡れてる

どうして、雨が憎めないの
どうして、雨が好きだったの
どうして、雨は止まないの
こんなに辛いのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰かの好きな雨

それは、君

閲覧数:45

投稿日:2012/04/25 21:50:20

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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