宮美

A1
灰色スローモーション
誰にも気づかれない
息を止めてる内に
剥がされてく
虹色グラデーション
賽の目は変わらない
余所見もせずに今日を
飲み込んで
B1...

1A
完成した歌
辿り着いた場所
見下ろす世界は
高く広がった
1B
昨日作り上げた偶像今日ぶち壊して！
また明日叶えたい夢なんて
止め処なく溢れ出てくるから
RESTARTしよう強くてNEW GAME!...

たわわに成った
赤いりんご
漬ける飴は
どろりと甘い
そんな感じ
美味しそうな
お月様が
夜空に成った
鋭く砥いだ
長い爪と...

自分の人生についてさ考えてみたんだ
ひとりぼっちの真っ暗な部屋でさ考えたんだ
いや冗談とかじゃなくて
口先だけのことじゃなくて
展望なんて立派なものは開けてなくて
夢なんて大層なものは描けてなくて
ただ今の自分の周りの環境を
支えてるもの全てをさ
いつの日か自分ひとりだけの力で
背負わなくちゃいけな...

僕のちっぽけな部屋と
君のちっぽけな部屋は
繋がっているよ
ちぎれてしまいそうな
無音の声で呻く
伝わっているよ
痛みが共鳴する
僕が何処にいようとも
君が何処にいようとも
何も変わりはしないさ...

A
好きだよ。分かんない君には届かないよ
嘘でも言葉にすればそれが答えだよ
A1
ごめんねホントに君には迷惑だね
正しさなんてさ分からないよ教えてよ
B1
ホントに良いたい言葉はないんだ
胸だけ痛いよけれどそれはいつもだ
S1...

A1
壊れてしまいそうな思い
冬の風に吹かれて夕日に溶ける
変えることのできない別れ
したたる雫必死に隠していた
B1
少しずつ積み上げたモノが
音をたて崩れてく
S1
君との日々ひとつずつ拾い集め...

A1:
寒風に
ひとりだけ
吹かれる帰り道
久しぶりに会う君
楽しみで
それなのに
大切な
ふたりきりの時間
すれ違いケンカした...

届かない、届かないよ
どんなに思い巡らせても
触れる瞬間に虹を追いかける様に
離れていってしまうんだ
はっきり見えてるのに
上手に出来ずにいて
思い通りじゃなくて
ひとり繰り返していたんだ
教えてよ君の言葉で
冷たくても、傷付いても良い...

love you.i love you.
love you.i love you.
好きだよ。君が好きだ。
この気持ちは叶うかな
叶わないんだろうな
初めてかもしれない
こんなに強い気持ち
こんなに熱い気持ち
感情は増すばかり
木々もつられるように...

春嵐に堕ちた花蘇芳
胸に携えて
花曇りに問うた紅を点す
青き女子詩
「この花びらは何処へ行くのだろう
想いし彼の傍にて侍り舞え」
八十八の朧月夜、星たちよ輝きだせ
遥か遠い乙女心、春北斗掬い賜へ
海から顔出す鯛の群れ、桜色に染まり舞う
耳に聞こえるは彼の声、甘く柔らかに響く...

いつだって僕らは
重力に従って
生きているじゃないか
片時も忘れずに
僕らはここにいるだろ
いつだって僕らは
正解だけ創って
息してるじゃないか
それだけは繰り返し
言い聞かすものなんだろ...

ただずっと待っていたのこの季節が来るの　ah-
ただずっと見てるだけだった日々を過ぎてさくら靡く道
まだちょっと言えない文字机の端埋めるの
まだちょっと咲ききらない蕾見てたらじれったくなって約束をしたの私
もし咲いたなら　伝えてみるから
もし変えれるなら　変えてみたいから
キミ思う道　明日（あす）も...

A0　迷いながら答え見つけ
手に入れては零れてゆく
光探す記憶の中
巡り出会う君と私
A1 命の端繋いだ君
私だけが目を覚ます
熱く光る鼓動の中
いつも君が息づいてる
B1　辿り着いた本当の願い
ただそれだけを胸に抱いて...

A1　Do you say that you want me?
　　No, I do not give you my body.
　　Do you have love for me?
　　No, I do not need such things.
　　Will you do anything to...

「愛が欲しい」と駄々をこねて
「愛を下さい」と泣きじゃくって
崩れる気持ち
慌てて繋ぐ
そんなままごと
積み上げた
先の場所には
いない、いない、誰もいない。
たったひとりの世界で
君は何を唄うの？...