A
駆け出したばかりの世界で
ガタゴト線路が蠢いてる
踏み切りを渡る
私だけの踏み切りを
B
火花が散る下から見上げた
報われない好きとか透きとか
左側へよろけていく
S
綺麗な花に惨めな染みが着く
首をもぎ取るように居ないふり
居ないふり 隠しごと
穴は幾つも掘ったのに
どうしてまだ腐らない
肥大した偽物の黒い比翼
A
掻き出したばかりの理解で
ヒトゴト当事が轟いてる
屋上を翔る
私だけの浮遊感
B
視線が暮れ横から見下げた
巣喰われない好きとか隙とか
不完全に悶えていく
S
綺麗な星に惨めな染みが着く
蟻を踏み抜くように居ないふり
居ないふり 隠しごと
穴は幾つも掘ったのに
どうしてかなまだ埋まらない
擬態した偽物の黒い姿態
C
はじめから はじめからしにたい
しにたい しにたい しにたい
しにたい しにたい しにたい
しにたい しにたい どうせ流行りもんのシ考
S
綺麗な夢に惨めな染みが着く
ゴミを見下ろすように居ないふり
居ないふり 隠しごと
穴は幾つも掘ったのに
どうしてまだ病めれない
期待した本物の黒い私欲
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