ただの「おはよう」の声でさえ
情けなく震えていたのに
君は笑顔で返してたね
思い出すだけで幸せで

嬉しくて楽しくて毎日が幸福で
今日もまた君の傍歩いてく通学路

ねぇ　
いつの間にか僕らの背の高さは
随分と差が出ていたね
ねぇ
気がついたら君は髪を伸ばして
大人みたいに見えてるよ

時間が戻るはずもないのに
ねぇ

僕は最後の卒業式
君に言いたいことあったよ
それももう言いそびれちゃって
全部を諦めちゃったんだ

寂しくて悲しくて毎日が後悔で
会いたいよ会えないよもう隣歩けないよ

ねぇ
都会の空ここまで続くのかな
遠い君と繋がってる？
ねぇ
僕があの日「好き」と言えていたら
この未来変えられたかな

ねぇ
ふとした時昔を思い出して
まだ子供であった時期を
ねぇ
僕は未だ笑顔を覚えてるよ
本当に幸せな日々

戻りたいとも願ったんだよ
ねぇ