いつからなのかな? こんなに胸が苦しくて
思えばいつだって君の姿を想像しては
僕は顔も知らない君に恋をしていたんだ
バカな事だと思うだろう?笑ってくれても良い
僕は真剣に君の事が好きだったんだ
ずっと悩みを打ち明けては僕は君を信頼していた
なんでも相談出来る 友達以上の存在だった
いつだって君を想い描きながら 君の夢を見る
繰り返す季節が5回ほど過ぎた時に
僕は君に会えないかと聞いてみるけど
君の返事はいつだってNoのまま
それから数か月が過ぎて君からのメール
その内容に僕は脱力するほどショックを受けた
君はずっとずっと僕の事を励ましてくれた時に
君は病院でずっと治療で苦しんでいた
そしてその君が今日 『病院で息を引き取った』と
メールには娘と仲良くしてくれてありがとうと
感謝の言葉が書かれていたけど
逆に僕の方が感謝したい事がいっぱいあるのに・・・
この気持ちはいったい何処に捨てれば良いのだろう?
ねえ、顔を知らない君の為に泣いても良いのだろうか?
ねえ、苦しくて苦しくて訳が解らなくなりそうで
これが夢ならどんなに良いかと思った・・・
もう一度メールが来て
「娘が書きかけていた文章があったので
あなたに見てもらいたい」と・・・
その文面を見て僕は思い切り泣いたんだ・・・
『私はあなたが居たから今日まで生きて来られました
ありがとう、あなたは最高の親友です。」
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言夢(コトユメ)
一応フィクションです(o*。_。)oペコッ
イラストは【蒼都利音】さんにお借りしました
http://piapro.jp/rionoil
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