It's crazy heart...


幸せの華は すべて摘み取って
君の花畑を 悲しみという華で埋め尽くしてしまおう

君の涙
それは 『俺』を奮えたたせるモノ

君の総てを 俺の腕の中へ…


誰かに言われた
「愛が狂ってる」って

違うよ
狂っているんじゃなくて 愛しすぎるんだ

だから 総てを欲し
君の視界に入るのは『俺』だけでいいと そう強く思ってしまうんだ

――欲することが罪ならば
      何を愛と呼べばいい?――



君の身体を 強く深く抱きしめ
不安という 俺を壊そうとするものから逃げる

君の匂い
俺の 唯一信じられるモノ

俺の意識が 覚醒していく…


泣いてる君に
「ごめん」と言った

君は
「落ち着いた?」と 微笑んで聞いてくる

自分を 心から憎む
自分の中に住まう『魔物』だけは けっして許さないと

――『魔物』は静かに笑う
    「『俺』とお前は同じなのだ」と…――



俺は『俺』を消そうとする
けれど『俺』は俺の嫉妬を食らって さらに強い意志を持った

怖いよ…
分からない何かに飲み込まれることが
嫉妬心に駆られるのが

君を 傷付けることが…




君の匂い
俺の 唯一信じられるモノ

俺の意識を 救済していく…


愚かな『俺』に
「さようなら」と言った

『俺』は
「いつでもココにいる」 そう言って消えた

俺は 否定する
二度と『お前』には会わない 何があっても絶対



――さようなら、俺の『狂気』
     こんにちは、君との穏やかな愛――


.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

魔物―kyoki―

+ずいぶん前に書いた代物w +自分の中にいる『狂気』に怯える男の話…のはずです←

閲覧数:57

投稿日:2010/10/01 01:46:13

文字数:699文字

カテゴリ:歌詞

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