何かがどうというわけもなく
何故だかあふれてく イヤイヤと
駄々こねるお子様みたいに
あーバカらし アホらし
なんてさカッコつけた 青春?
なんかさ呆れちゃう イヤハヤと
駄々こねてなんぼの ガキです
大馬鹿です アホです
斜めに見ても 地軸は45度
眺めてみても ちっともわからないな
当たり前なら あたしの正解とかは
誰にとっての ホントなのか 考えた
走って はしゃいで 転んで
笑って 傷は痛まない 「マジで?」
そんな 嘘を信じる人なら
あたしのホントじゃないだろう
何かを解き明かすわけじゃなく
何故だかあふれてく イヤイヤと
ただ 一つ確かな ものだけ
あーバカかな そうだな
なんてさ知っちゃいるよ 今さら?
なんかさ知りたくも無いけれど
ただ 一つだけでも 良いんだ
あーバカでも それでも
斜めに見ても 地球はぐるりぐるり
眺めてみても ちっとも丸くなくて
当たり前なら あたしの世界とかは
誰にとっての ホントなのか わからない
走って はしゃいで 転んで
笑って 傷は痛まない 「マジで?」
そんな 嘘を信じる人なら
あたしのホントじゃないだろう
走って はしゃいで 転んで
涙で 初めて気づいた 「マジで?」
こんな 小さな擦り傷一つ
感じた あたしの本当だ
走って はしゃいで 転んで
笑って 傷は痛むけど 「マジで?」
そーよ だから 笑顔なのきっと
あたしのホントはここにある
痛んで 良いかな 泣いてもさ 走るよ
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kurogaki
6.
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無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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